グランド工房 様
ロゴマークリニューアル後はスッキリと統一されました。色もテイストも統一されるから分かりやすくなりましたね、社内も社外も。
九州・関東・台湾に店舗を構えるエクステリアの設計・施工ブランド「グランド工房」。 弊社のブランディングサポート開始からもうすぐ10年を迎えます。
長い年月の中で様々な取り組みをお手伝いさせて頂いていますが、その中でも社内外への大きなインパクトを持ったロゴマークのリデザイン。
リデザイン後に社内で一番ロゴマークを取り扱う頻度の高い、お客さまサポート室主任の小道様に話を伺いました。
目次
ロゴマークリニューアル前の不安はありましたか?
小道: 最初はメインサービスである「グランド工房」のロゴマークを変えることに抵抗があるだろうなと想像していました。 でもリニューアルしてみると「ずっとこれだった」みたいな感覚があって、私たちに合ってたんでしょうね。これまではチラシや冊子、看板などの制作物のテイストがばらばらでした。それぞれ担当する人が違うのでフォントも違うし、色も違うし、全部違っていました。ですがリニューアル後はスッキリと統一されました。色もテイストも統一されるから分かりやすくなりましたね、社内も社外も。
はじめて完成ロゴマークを見た時の印象を教えてください。
小道: 「全部入ってるな」と感じました。 以前のロゴマークは「エクステリア&ガーデン」っていう説明テキストがマークに入っていたので、今考えると文字で「こういうお店ですよ」って説明していました。これまでのマークは伝えたいことが全部入ってすごく説明的でした。でもリニューアルしたロゴマークはもっとブランディング的というか、カタチや色で世界観を想像させるような感じです。文字で説明してしまうとそれ以上はないけれど、カタチや色は、もっとたくさんの意味を込めることができるので、すごく深さや豊かさがありますね。
コーポレートロゴマークとサービスロゴマーク
早野: 今回タイミングを合わせてコーポレートとサービスの2つのロゴマークをリニューアルしました。コーポレートロゴマークはいかがでしたか?
小道: シンプルに削ぎ落とされた感覚です。シンプルになって分かりやすくなりました。全体的なイメージアップにはなりましたね、絶対に。今思えば以前のマークは少し古くて時代に合ってなかったと感じます。。。
早野: 会社や事業主の見ているスケールに合わせてロゴマークのスケールも変わります。「全国に展開するぞ!」というタイミングの企業にふさわしいロゴマークデザインを意識しました。
ロゴマークに合わせたデザインパターンもデザインしました。使い勝手はいかがですか?
小道: ロゴだけをぽんと渡されても、どう実務で使ったら良いか素人はわからないんです。でも今回「パレード」や「フェスティバル」などのロゴの使い方のバリエーションを教えていただくことで、社内での展開スピードが早かったです。グランド工房が作りたい世界観を、より分かりやすく伝えられていると思います。グラフィックパターンがロゴマークだけだと単純になってしまうし、自分たちだけではデザイン展開するのも難しい。 今回そこまで踏み込んでデザインしてもらったことで、スタッフも楽しいし、考えるのもシンプルになりました。シンプルなんだけどそこにはちゃんと意味がある。ロゴマークに合わせたグラフィックパターンが整理されていると、実務的にもブランディング的にもメッセージ性が表現できます。
小道: ブランドを意識してロゴマークをつくったデザイナーさんはイメージがあると思うんです、次こうしようとか、あれやりたいとか。でも受け取る側の私たちはそこまでイメージできなくって、、、とは言え勝手にデザインできないところもありますし。 だからこれまで色がいつの間にか変わってたり、比率が変わってたり、ちょっとずつズレが生じてきていました。でも今は一定のクオリティはキープできています。ズレたものは生まれないグラフィックマニュアルがありますから。
早野: 社内でクオリティコントロールされたビジュアルがお客さまにも発信されるので、世界観(イメージ)のズレが少ないですよね。
小道: そこまでつくり込んだほうがロゴマークをリニューアルする意味があると思います。
主任 小道様
「好き」を、ブランドに。
会社のこれからを考えます。
ロゴマーク・WEBサイト・名刺・フライヤー・写真撮影などを含めたトータルブランドデザインをご提案。
ブランド戦略の立案から、デザインアウトプット制作までお任せいただけます。
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