株式会社スタジオグラム

福岡のデザイン会社が教える、デザイン会社の選び方


福岡でデザイン会社を探しているけれど、たくさんあってどの会社がよいかわからない何を基準に選べばよいか教えて!

 

 

こんな疑問にお答えします。

 

 

本記事の内容

 

・デザインにはどんな種類があるの?

 

・デザイン会社を選ぶ基準は得意不得意を見極めること

 

・スタジオグラムの得意不得意

 

 

 

筆者情報

 

早野 悠
・ブランドデザイナー
・企業、個人事業ブランディング歴11年
・(一社)ブランドマネージャー認定協会 1級資格取得

 

ブランドをつくり育てるデザイナー兼経営者。グラフィック、WEB、空間などのデザインをはじめ、フォトグラファーやデザイン講師としても活動中。

 

 

 

 

デザイン会社、何を基準に選んだらよい?

 

 

あなたがデザイン会社やデザイナーと出会いたい
と思う時ってどんなタイミングでしょうか?

 

例えば、、、

 

case1:新しい商品の取り扱いを始める時

 

・PRするために新しくWEBサイトをつくりたい → WEBデザイン会社
・既存のWEBサイトをリニューアルしたい → WEBデザイン会社
・商品パンフレットをつくりたい → グラフィックデザイン会社
・広告をバンバン出して短期的に認知度を上げたい → 広告運用会社

 

case2:創業40周年を記念して企業イメージを一新したい時

 

・ロゴマークをリニューアルしたい → グラフィックデザイン会社
・名刺をリニューアルしたい → グラフィックデザイン会社
・WEBサイトをリニューアルしたい → WEBデザイン会社
・ユニフォームを統一感のあるデザインで揃えたい → グラフィックデザイン会社?
・40周年記念イベント時に配布するノベルティグッズをつくりたい → グラフィックデザイン会社?
・会社の建物サインを取り替えたい → サインデザイン会社

 

case3:補助金を利用して会社のイメージを良くしたい時

 

・WEBサイトをリニューアルしたい → WEBデザイン会社
・会社案内をつくりたい → グラフィックデザイン会社
・WEBサイト用の写真を撮影したい → カメラマン

 

 

いくつか例を挙げました。
このようなタイミングでデザイン会社やデザイナーを
探されることが多いようです。

 

ひとことで「デザイン会社」と言っても
仕事内容によって様々ですし数もたくさんあります。
(グラフィックデザイン会社だけで160以上あるそうです)

 

あなたに合うデザイン会社と出会うために
何で判断すればよいのか?についてお伝えします。

 

 

なんでもできるパーフェクトなデザイン会社はない

 

 

 

最初に大事なことをお伝えします。

 

それぞれの会社には得意な分野や苦手な分野があります。
そして、デザインと名の付く全ての業務を受けれるわけではありません。

 

全てをパーフェクトに叶えてくれるデザイン会社は存在しない
と言っても良いでしょう。

 

そのため、どんな会社で何が得意なデザイン会社なのか?
をしっかり見極めて相談や依頼を行うことが後々のミスマッチを防ぐことにつながります。

 

そのためにまずはデザインの種類から
整理してみましょう。

 

 

デザインの種類

 

 

 

以下が主なデザインの種類です。
実は結構細分化している業界なんです。

 

美しいロゴマークがつくれる会社が
美しいWEBサイトをつくれるとは限りません。

 

先入観を捨てて、その会社を見極めるためにも
デザインの種類をある程度頭に入れておくことが役に立つでしょう。

 

グラフィックデザイン

 

主に印刷物のデザインです。
名刺、ポスター、会社案内、フライヤー、パッケージなどがあります。

 

グラフィックデザインの中でもロゴマークデザインは他と異なり、
ある程度の経験と知識、スキルが必要となります。

 

理由は、数年〜数十年使われるデザインだからです。
求められるレベルは一過性の印刷物とは比べ物になりません。

 

WEBデザイン

 

インターネット上に情報をアップし観覧する、この仕組みとビジュアル表現を司るデザインです。

 

その仕事は大きく2つに分かれます。
1:コンセプト設計やコンテンツ精査などの企画部分
2:コンセプトを表現するビジュアル部分。(この中でもデザインとコーディングに分かれます)

 

インダストリアル(プロダクト)デザイン

 

工業製品のデザインです。
自動車や家電に加えて家具や文房具など生活小物をデザインすることをプロダクトデザインと呼びます。

 

空間デザイン

 

ここでは詳細は書ききれないほど幅が広い世界です。
ランドスケープ、都市などの大規模な空間デザインから建築、屋外空間、展示会ブース、インテリア、リノベーションなどさまざまなデザインが存在します。

 

フォトデザイン

 

写真撮影もひとつのデザインだと考えています。
私たちは五感の中で視覚からの情報量が一番多い(約87%)からです。

 

特にインターネットの普及により情報量が爆発的に増えたことで、
写真や映像を使いこなすことがより求められる時代に突入しました。

 

ライティングデザイン

 

上記のフォトと同じように
文章も重要なデザインのひとつです。

 

文章で人の心が動き、行動する。
ライティングの重要性も高まっています。

 

ブランドデザイン

 

私たちが得意とするデザイン手法です。

 

企業や商品・サービスをブランド化するために様々なデザインを駆使します。
グラフィック、WEB、プロダクト、空間、フォト、ライティング、、、その全てを使って最大効果を狙います。

 

 

何を基準にデザイン会社を選べばよいか?

 

 

 

簡単にデザインの種類を見てきました。
これだけのデザインがあれば、全てを網羅する会社は存在しない
ということもご理解いただけたかと思います。

 

そうは言っても、どこかに声をかけなければなりません。
何を基準にすればいいのでしょうか?

 

私のアドバイスは
「その会社の得意(不得意)を知ること」
です。

 

例えばデザイン会社によって
こんな得意不得意があります。

 

 

デザイン会社A

 

得意:グラフィックデザイン  
不得意:WEBデザイン

 

デザイン会社B

 

得意:WEBデザインの中でもシステム構築  
不得意:WEBデザインのビジュアル(見た目の)表現

 

デザイン会社C

 

得意:個人事業を相手にした小回りが効く仕事スタイル
不得意:大規模案件

 

 

WEBサイトの情報から読み取れる部分と読み取れない部分があります。
しかし、ワークス実績や会社情報などを詳しく見てゆく
得意なことやそうでないことがぼんやり見えてきます。

 

本当はダイレクトに書いておいてくれると助かるのですが、
そんなサイトばかりではありません。

 

まずはそこを見極められるかどうか?
が最初のハードルになります。

 

もちろん電話して直接尋ねることが早いのですが、
一社一社連絡する時間もないですよね。

 

ですので各社のWEBサイトで判断する
という流れが一般的かと思います。

 

 

WEBサイトを見るポイント

 

WEBサイトは情報を届けるためのツールですので、
読む人の視点に立ったコンテンツや見せ方が重要です。

 

例えば、私たちは以下の情報をできるだけ伝えるようにしています。
結果、デザイン会社選びがスムーズになり、ミスマッチを減らすことにつながるからです。

 

・実績数は豊富か?
・お客さまの声があるか?
・サイトが動いているか?
・金額が明示してあるか?

 

 

スタジオグラムができること

 

 

 

最後に私たちの得意不得意を正直にお伝えします。

 

 

不得意なこと

 

大々的に広告を使った打ち上げ花火のような派手なキャンペーンの企画

 

短期的キャンペーンの成功要因は予算と比例すると考えています。
弊社は経験が不足しているので、苦手です。

 

小規模オフィスのため、キャパを超えた複数案件を同時に進行すること

 

クオリティが落ちます。業務量コントロールは経営の最大の課題のひとつです。。。

 

過度な値引き要求に対応すること

 

弊社は適正な見積提示を心がけています。
目安となる金額はデザインメニューのページに記載しております。

 

ご予算をヒアリングし、お互いが歩み寄る形でのVE案もご提案致します。
それでもご予算に合わない場合は、適したデザイン会社をお探しください。

 

 

得意なこと

 

長期的な企業繁栄のためのブランドづくり

 

最終的なアウトプットはグラフィックやWEBサイトなどの各種デザイン制作物ですが、
提供する価値は「ブランディングのためのデザイン」です。

 

ブランドアイデンティティを見つけ、クライアントのお客さまの「好き」を生み出し、
ブランドに結びつけるためのソリューションをデザインで行います。

 

各種デザインをワンストップで対応可能

 

ブランディングのためのデザインを続けてきました。
その結果、様々なデザインをワンストップでお応えできる体制が整いました。

 

・グラフィック(ロゴマーク、名刺、リーフレット、カタログなど)
・WEBサイト制作(LP、コーポレートサイト、商品サイトなど)
・写真撮影、動画制作(物撮り、風景、ポートレートなど)
・空間コーディネート(展示会ブース、サイン看板、インテリアなど)

 

これらは全てブランドアイデンティティ(企業の存在価値)に紐付いています。
いきあたりばったりではなく、根拠があるデザインを実践しています。

 

長期的なデザインパートナーとしての関係性づくり

 

創業以来11年間ずっとお付き合いがあるクライアントもいらっしゃいます。
基本的に一度お仕事をすると長い付き合いになる場合が多いです。

 

世の中の流れやデザイン業界、ブランディング事例などを踏まえながら
一社一社に合ったデザイン提案やアドバイスを行います。

 

 

デザイン会社が教える、デザイン会社の選び方:まとめ

 

今回は以下を解説しました。

 

・デザインにはどんな種類がある?
・何を基準にデザイン会社を選べばよい?
・スタジオグラムの得意不得意

 

 

あなたに合ったデザイン会社を選ぶ参考になれば幸いです。

 

福岡にも素敵なデザイン会社はたくさんあります。
長い時間を共にできる会社と出会えることを願っています。

「好き」を、ブランドに。
会社のこれからを考えます。

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