Brand Design lab.
ブランドデザイン研究所
Apple / アップル
Type Something
2021/5/13
企業情報
・社名:
Apple / アップル
・代表:
ティム・クック(CEO。2026年9月にエグゼクティブチェアマンに就任予定)
ジョン・ターナス(2026年9月にCEO就任予定)
アーサー・レビンソン(現会長。同時期にリード・インディペンデント・ディレクターへ)
・事業内容:
iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple Vision Proなどのハードウェア製品と、それらを支えるソフトウェア・サービスの開発・提供
ロゴマークデザインを読み解く
・ロゴマークの由来 :「アイザック・ニュートンのリンゴ」
・Apple Store:「土地の個性を表現するロゴマーク」
・Apple発表会:「期待感を高めるロゴマークの使い方」
ロゴマークの由来 :「アイザック・ニュートンのリンゴ」

Appleのロゴマークの由来は、アイザック・ニュートンが万有引力を発見した時の「リンゴ」です。「ひらめき」や「革新」、世界を動かす力を感じるモチーフですね。
初代のAppleのロゴマークは、絵画のようなロゴマーク。創設者のひとり、ロナルド・ウェインによって作られました。額縁にはワーズワスの詩の一節「ニュートン、彼の心は永遠に見知らぬ思考の海を漂う。たったひとりで」と記されています。デザインが緻密だったこともあり、1年も経たずによりシンプルなリンゴのシルエットへと変わっていきました。
Apple Store:「土地の個性を表現するロゴマーク」
Apple Storeで使用されるロゴマークは、モノクロのロゴではありません。土地の個性を表現したロゴマークになっています。

参考:「Apple 京都」8月25日(土)にオープン Appleが正式発表、場所は京都ゼロゲートの1階

参考:「Apple 福岡」は9月28日オープン!年内の新店舗開店も予告

参考:「梅田」の街をイメージした「Apple梅田」限定ロゴマーク
2021年の京都・福岡店オープン以降も、この手法は続いています。直近では2025年7月に大阪・グランフロント大阪に「Apple梅田」がオープンしました(国内で11店舗目)。この限定ロゴは、カラフルな角柱が曲がりくねりながら交錯するデザインで、大阪駅周辺の複雑な地形を思わせると言われています。
それぞれのApple Storeで、その土地に合ったロゴマークが使用されています。
Storeで働くスタッフは「Appleで働く誇り」「その土地で働く誇り」の両方を持ち、仕事に臨むことができそうですね。
Apple発表会:「期待感を高めるロゴマークの使い方」
Appleの新製品発表会では、必ずムービーが用意されます。ファンは、胸を躍らせながら「どんなワクワクする発表が待っているだろうか」と思うワケです。その、ワクワク感を演出する要素として欠かせないのが、「ロゴマーク」です。

オープニングで流れるロゴのアニメーションは、ファンの期待感を高めてくれます。と同時に、新製品発表会でロゴマークを使うことで「革新性」というイメージが、ロゴマークに付随していきます。
まとめ
Apple Storeにて使われる、「その土地らしさ」を表現したロゴマーク。Apple発表会のムービーにおける、ロゴマークの使い方。まるでロゴマークをキャンバスのように、自由にのびのびと扱う。Appleのロゴマークのとらえかたは、柔軟でユニークであることが分かりました。
2026年はAppleにとって、CEO交代という大きな経営体制の変化が評判になった年でもありました。でも、ロゴマークの扱い方や、各地のストアで新しいロゴを作り続ける姿勢は、以前と変わっていません。経営者が変わっても、ブランドの根幹にある「ロゴマークを大切にし、自由に発信していく」という姿勢は一貫している。この一貫性こそが、AppleがAppleらしくあり続けるために必要なことなのかもしれません。
参考:
Appleの初代ロゴは複雑な絵画だった?
Apple Logo Story / rob janoff
Apple logo design , by Rob Janoff / Logo Design Love
アップル、新宿に続く新店舗を謎のロゴで予告。場所はどこ?
Appleイベント-Apple
「梅田」の街をイメージした「Apple梅田」限定ロゴマーク(梅田経済新聞)
Apple 梅田が土曜日にオープン、大阪に新たなリテールの拠点が誕生します — Apple(日本) —
Tim Cook to become Apple Executive Chairman, John Ternus to become Apple CEO — Apple Newsroom —
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この記事を書いた人
早野 悠
Hayano Yu

株式会社スタジオグラム 代表取締役
ブランドマネージャー認定協会トレーナー
コミュニケーションノイズを無くし、争いのない社会を目指してブランディングに取り組んでいます。福岡市を拠点に、3ステップでつくるブランディング×マーケティング手法で述べ60社をお手伝いしてきました。
好きな言葉:知足/縁起
好きなこと:国内海外旅行/写真/温泉/散歩
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