イコロの森 / リーフレット
目次
はじめに
こんにちは、スタジオグラムです。
この記事は世の中のデザインマテリアルをブランディングの視点で読み解いてみようという試みです。みなさんのマーケティングやブランディングの参考になれば幸いです。
今回のアイテムはこちら。

・ブランド名:イコロの森
・素材:仕上がりサイズ 100mm×210mm / 上質紙 / 四つ折り
・マテリアルの入り口(入手場所や方法):知人から受け取り
・マテリアルの出口:住所・電話・メール・WEBサイト



ブランディング視点で読み解いてみよう
以下の4つのポイントからこのリーフレットの役割を考えてみます。
2:何を?
3:いくらで?
4:どのように?
1:誰に?
「ここ、良かったから今度行ってみたらいいよ^^」
と北海道に旅行に行った友人からこのリーフレットを受け取りました。
友人はイコロの森を訪問してとても気に入り、ぜひあなたもとリーフレットを届けてくれました。
2:何を?
このリーフレットの役割はイコロの森の紹介、です。
(まだ行けてないですが)イコロの森はこんな場所です。
・ブランドコピーは「森の庭へようこそ」。
・敷地面積:全体で100万㎡(ガーデンは6万㎡)を誇る北海道苫小牧市のガーデン施設。
・11のテーマガーデン(ホワイト、ローズ、ナチュラル、ウッドランドなど)があり、各エリアごとに北国の植物・風景を表現。
・カフェやナーセリー、雑貨のセレクトショップ、乗馬体験ができる。
3:いくらで?
基本入園料:無料
ガーデン入場料 大人:800円
シニア(65歳以上):400円
小学生以下:無料
4:どのように?
紙媒体であるリーフレットを作成、配布することで
来場者に「イコロの森」をリマインドする(思い出してもらう)ことができます。
紙媒体は今回のように誰かに渡すこともできるので、
二次波及、三次波及の効果も期待できますね。
友人からリーフレットを受け取ってすぐにWEBサイトを見てみました。
http://www.ikor-no-mori.com/



とても素敵な場所でもうすぐにでも行ってみたい^^
サイトを見ていると、どうやらイコロの森だけではなく
個人宅や施設のガーデン設計・施工も事業として行われているようですね。
正直、ガーデン入場料800円を見た時に、
「安すぎる、どこで利益が生まれているのか・・・」と頭を捻りました。
ですが、イコロの森が展示場で、
ここを気に入った人が自宅のお庭を頼む、
という流れがあるんでしょうか?
だとすれば、ガーデンづくり事業で
しっかりと収益を上げているのかもしれませんね。
ー
ガーデンに限らず住宅やインテリア家具などの空間を売る事業は
自分の身体で直接体験できる展示場が効果高いです。
大手ハウスメーカーが集う住宅展示場やスエーデンの家具ブランドIKEAに限らず、
引っ越し前の家を見学できるオープンハウスや、住宅リノベーション企業がカフェを運営することも、各企業がつくる空間を五感で体験してもらいたいからです。
マーケティング的に捉えると、
展示場に来てもらうことで商談がまとまりやすくなる
ということですね。
今回は友人から受け取ったフライヤーについて読み解いてみました。
紙媒体は店舗で手に取ってもらうには大事なツールで、「認知」のフェーズで大活躍するブランドマテリアル。
だからこそ、リーフレットを見た後の行動も合わせて設計することで効果を倍増させることができます。
今回のように誰かに受け渡しできることもアナログ媒体の強みですね。
このようなお客様の思考や行動の流れをファネルと呼びます。

私たちはいきなりモノを買うわけではなく、順を追って購入に近づいて行きます。
紙媒体とWEB媒体の組み合わせは特に効果的ですので、有効に活用したいですね。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事は弊社スタッフが実際の体験を元にブランド視点で書いたものです。
企業のマーケティングやブランディングの狙いとは異なる可能性もあります。
ご理解ご了承ください。
ちいさい会社がブランドをつくるなら、
デザインは今すぐ捨てなさい。
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・マーケティングとどう違うの?
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