株式会社スタジオグラム

catalog / 都城ドライビングスクール 様


 

ドラインビングスクール様の合宿免許カタログ制作事例のご紹介です。

 

 

世の中はネット社会と言われて久しいですが、
紙媒体はしっかりと存在しています。

 

皆さんが紙に触れない日ってないと思います。
スマホやPCと同時に会議資料や新聞やチラシや書籍を紙で読んでいるんです。

 

絶え間なくフローしてゆく情報を得たい時はネットに優位性があります。
ですが、しっかりと読み込んで欲しい時には紙がその力を発揮します。

 

旬の情報やたくさんの情報を伝えたいとき → ネット
じっくり読み込んで欲しいとき → 紙

 

このように使い分けることがポイントです。

 

企業や商品の情報をお客様に届けたい時も
まずはこのポイントをぜひ考えてみてください。

 

リアルタイムで今の情報を大量に届けたいのか?
手に取ってじっくり読み込んでもらいたいのか?

 

今回は後者の事例です。

 

 

カタログ制作の進め方
カタログデザインは大きく2つのフェーズに分けられます。

 

STEP1:情報整理
STEP2:ビジュアルデザイン

 

順を追ってみてゆきましょう。

 

 

STEP1:情報整理

 

情報整理のポイントは2つです。
・機能的情報が揃っているか?
・情緒的情報が揃っているか?

 

○機能的情報:
以下のような申込みや入学に必要な情報は全てしっかり揃っていましたので、
情報のアップデートや優先順付を行いました。

 

・学校の特徴
・入学時の持ち物
・入学時の流れ
・価格
・注意点 など

 

 

○情緒的情報
都城DS様がどんな学校なのか?を感性を使って心に伝える情報です。
こちらはほとんど掲載がありませんでしたので、今回新しくつくりました。

 

この情報が不足していると、他の学校との差が見えにくくなります。
その結果「価格でしか比較されない」という悪い状態に陥る例も多く見られます。

 

・キャッチコピー
・学校の生徒に対する想い
・メインビジュアル
・サブビジュアル など

 

 

 

 

STEP2:ビジュアルデザイン

 

STEP1で整理した情報を誌面デザイン構成も考えながら
配置してゆきます。

 

その時の大事なポイントがひとつ。
「情緒的情報を最初に掲載すること」です。

 

私たちは通常表紙→本文と読み進めます。
その際にまず伝えたいことは「あなたが誰でどんなことを考えているのか?」です。

 

このトピックについて語ることができる者です、という自己紹介とも言えます。
しっかりと自己紹介を行なった後に商品説明に入ります。

 

現実世界でも自己紹介なしで突然商品セールスが始まったらちょっと引きますよね?
同じことです。

 

「情緒的情報」→「機能的情報」
しっかりと響くカタログはこの構成で作られているものが多いです。

 

 

まとめ
・ネットと紙媒体を使い分ける。
ネットは旬と量を伝えたい時、紙はじっくり読み込んで欲しい時。

 

・情報は「情緒的情報」と「機能的情報」両方大事。

 

・順番は「情緒的情報」→「機能的情報」に並べる。
まず自己紹介で何者かを知ってもらった後に商品説明に入る。

 

 

ぜひご参考ください!

 

 

 

 

 

 

client : 都城ドライビングスクール

photo & catalog design : 株式会社スタジオグラム

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