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ブランドデザイン研究所
ブランド戦略パートナーとは?福岡の経営者が知っておくべき役割と選び方
Type Something
2026/5/2

「デザイン会社に頼めばいいのか、コンサルタントに頼めばいいのか、正直よくわからないんです」
先日、福岡市内で年商10億円ほどの会社を経営されている方から、こんなご相談をいただきました。ロゴも古くなってきた、採用にも苦戦している、でも何から手をつければいいのかわからない。そんな中で「ブランド戦略パートナー」という言葉を耳にして、私たちにご連絡をくださったそうです。
「ブランド戦略パートナー」という肩書きは、最近よく見かけるようになりましたが、実際に何をしてくれる人なのか、税理士や中小企業診断士のように明確な資格制度があるわけではないため、イメージしづらい部分があると思います。今日は、この役割について、福岡の中小企業経営者の目線で整理してみます。
ブランド戦略パートナーは「何をする人」なのか
一言でいうと、ブランド戦略パートナーとは、会社の「選ばれる理由」を見つけ出し、それを事業全体の戦略に落とし込んでいく専門家のことです。
多くの経営者は、日々の業務に追われる中で、自社の強みや独自性について、じっくり言語化する時間を取れずにいます。「うちはお客様に丁寧だから選ばれている」「価格じゃなくて信頼で選ばれている」といった感覚はあっても、それを言葉にして社内で共有したり、採用やWEBサイトに反映したりするところまでは、なかなか手が回らないものです。
ブランド戦略パートナーの役割は、経営者や社員への丁寧なヒアリングを通じて、その感覚的な強みを言語化し、事業戦略や採用、販促といった具体的な打ち手に翻訳していくことにあります。
私たちはこのプロセスを「みつける」と呼んでいますが、ここで見つかった「選ばれる理由」があって初めて、ロゴやWEBサイトといったデザインが意味を持つようになります。
方程式の全体像については、[「みつける・つくる・そだてる」とは?中小企業のためのブランドづくりの方程式]で詳しく解説しています。
デザイン会社・広告代理店との違い
ここで、よく混同されがちな「デザイン会社」や「広告代理店」との違いについても触れておきます。
デザイン会社:
ロゴやWEBサイトなど、目に見える成果物を制作することが主な役割広告代理店:
広告出稿など、短期的に数字を獲得する施策の実行が主な役割
ブランド戦略パートナー:
成果物や施策の「手前」にある、選ばれる理由そのものを言語化する役割
もちろん、この3つはきれいに分かれているわけではなく、重なり合っている部分も多くあります。私たち自身、ブランド戦略の言語化から、ロゴ・WEBサイトの制作までを一貫して担っていますが、これは「選ばれる理由」と「デザイン」を切り離さずに設計したほうが、結果としてブレのないブランドができあがると考えているからです。
デザイン会社との違いをもう少し詳しく知りたい方は、[福岡でブランディングに強い会社の選び方|デザイン会社との違い]もあわせてご覧ください。
福岡の経営者が、ブランドづくりのパートナー選びで見るべき3つのポイント
では実際にブランド戦略コンサルタントを選ぶとき、何を基準にすればよいのでしょうか。私たちがお客様からいただくご相談をもとに、3つのポイントに整理してみます。
1. 実務者本人が対応してくれるかどうか
規模の大きい会社ほど、契約後の実務は若手担当者に引き継がれることがあります。もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、経営の根幹に関わるブランド戦略においては、最初のヒアリングから最後の落とし込みまで、経験豊富な担当者が一貫して関わってくれるかどうかは、確認しておきたいポイントです。
2. ヒアリングにどれだけ時間をかけてくれるか
「選ばれる理由」は、1回の打ち合わせでパッと出てくるものではありません。経営者本人も気づいていない強みが、対話を重ねる中で少しずつ言葉になっていくケースがほとんどです。提案までのスピードだけでなく、ヒアリングの丁寧さにも目を向けてみてください。
3. 完成後の「そだてる」まで伴走してくれるか
ブランド戦略は、言語化して終わりではありません。むしろそこからが本番です。完成したブランドを、WEBサイトやSNS、社内での浸透活動を通じてどう育てていくか、そこまで見据えて伴走してくれる相手かどうかも、長い目で見ると重要な判断基準になります。
地元・福岡だからこそ頼める安心感
私たちスタジオグラムは、福岡市内の企業様を中心にお付き合いをさせていただいています。これは「会いに行ける距離を大切にしている」という考え方によるものです。
ブランド戦略は、一度作って終わりではなく、時間をかけて何度も対話を重ねながら育てていくものだからこそ、必要なときにすぐ顔を合わせて話せる距離感には、大きな価値があると考えています。
まとめ:まずは「選ばれる理由」を言葉にすることから
ブランド戦略パートナーは、デザインを作る前段階で「なぜ選ばれているのか」を言語化し、事業戦略全体に落とし込んでいく専門家です。ロゴやWEBサイトのリニューアルを検討されている方も、まずは自社の「選ばれる理由」がきちんと言葉になっているかどうか、一度振り返ってみることをおすすめします。
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この記事を書いた人
早野 悠
Hayano Yu

株式会社スタジオグラム 代表取締役
ブランドマネージャー認定協会トレーナー
コミュニケーションノイズを無くし、争いのない社会を目指してブランディングに取り組んでいます。福岡市を拠点に、3ステップでつくるブランディング×マーケティング手法で述べ60社をお手伝いしてきました。
好きな言葉:知足/縁起
好きなこと:国内海外旅行/写真/温泉/散歩
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