福岡のブランドづくりのパートナー。
株式会社スタジオグラム | ブランディング・ロゴ・WEB etc 

ホームブランドデザイン研究所

中小企業の採用難を「会社らしさ」の伝え方で解決する

Brand Design lab.

ブランドデザイン研究所

中小企業の採用難を「会社らしさ」の伝え方で解決する

Type Something

2026/6/19

「求人サイトに載せる条件は、他社とそんなに変わらないと思うんです。それでも応募が来る会社と来ない会社の差って、一体何なんでしょうか?」

採用にお悩みの経営者の方から、こうした質問をよくいただきます。以前、[採用がうまくいかない会社に共通する「ブランディング不足」]で、採用とブランディングの関係について大きな考え方をお伝えしましたが、今回はもう一歩踏み込んで、実際にどう「会社らしさ」を伝えていけばよいのか、具体的な打ち手を掘り下げてみたいと思います。

求職者が本当に見ているのは「条件」の先にあるもの

給与や休日といった条件面は、もちろん重要な判断材料です。ただ、条件が似通っている会社が並んだとき、最終的に応募先を決める決め手になるのは、多くの場合「この会社で働く自分の姿がイメージできるかどうか」です。

つまり、求人情報に載せるべきなのは条件だけではなく、「どんな人たちが」「どんな雰囲気の中で」「どんな考え方を大切にしながら」働いているのか、という会社の内側の空気感です。この空気感こそが「会社らしさ」であり、これが伝わっているかどうかが、応募の数と質を大きく左右します。

「会社らしさ」を伝えるための具体的な打ち手

1. 求人情報の中に、社員の「生の言葉」を入れる
会社側が用意した綺麗な言葉だけでなく、実際に働く社員の言葉をそのまま載せることで、求職者はよりリアルに働くイメージを持つことができます。「入社の決め手」「仕事のやりがいを感じる瞬間」など、社員自身に語ってもらう形式は、採用サイトや求人票との相性が良い方法です。

2. 経営者インタビュー動画で、理念を「声」で伝える
文字で書かれた企業理念よりも、経営者自身の声や表情から伝わる想いのほうが、求職者の記憶に残りやすいという傾向があります。特に中小企業の場合、経営者の人柄そのものが会社の雰囲気を形づくっていることが多いため、動画という形式は採用活動と非常に相性が良いコンテンツです。経営者インタビュー動画については[経営者インタビュー動画が信頼をつくる理由]でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

3. SNSで「日常」を発信する
採用サイトに載せる情報は、どうしても整えられた「よそ行き」の情報になりがちです。一方でSNSでの日々の発信は、会社の素の雰囲気を伝えるのに適しています。社内の何気ない一コマや、社員同士のやり取りといった日常的な発信を積み重ねることで、求職者は「ここで働く自分」をより具体的に想像しやすくなります。

4. 採用ページと会社案内で、伝える情報の役割を分ける
コーポレートサイトの中に採用情報を少し載せるだけで済ませてしまっている会社も多いのですが、採用向けに伝えるべき情報と、取引先向けに伝えるべき情報は、実は性質が異なります。採用に力を入れたい場合は、求職者向けに特化した情報設計を検討する価値があります。この点については[採用サイトとコーポレートサイトは分けるべき?中小企業の考え方]で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

「会社らしさ」が曖昧なままだと、起きてしまうこと

会社らしさが曖昧なまま採用活動を進めてしまうと、次のような問題が起きがちです。

・求人票の内容が、他社の求人と似たり寄ったりになってしまう
・面接で語られる会社の魅力が、担当者によってバラバラになる
・入社後、実際の雰囲気とのギャップを感じた社員が早期に離職してしまう

特に最後の「入社後のギャップによる離職」は、採用コストを二重に無駄にしてしまう、非常にもったいない事態です。会社らしさを正直に、一貫して伝えることは、応募数を増やすだけでなく、入社後のミスマッチを防ぐという意味でも重要な役割を果たします。

社内の「らしさ」が揃っていないと、伝える言葉もブレる

採用活動での発信を工夫する前に、そもそも社内で「うちの会社らしさとは何か」という認識が揃っているかどうかも、確認しておきたいポイントです。経営者と社員とで、会社の魅力の捉え方がバラバラだと、発信する言葉にも一貫性が生まれません。

理念の社内浸透については[経営理念が社員に浸透しない理由|インナーブランディングの実践法]もあわせてご覧いただくと、採用活動の土台づくりに役立つはずです。

まとめ:採用は、会社らしさを伝える最前線

採用活動は、社外に向けて自社の「らしさ」を伝える、非常に大きな接点のひとつです。条件面だけでは差がつきにくい今の採用市場だからこそ、会社の内側にある空気感をどう丁寧に伝えていくかが、応募の数と質を大きく左右します。

無料小冊子「みつける、つくる、そだてる|お客様に選ばれ、愛され続けるブランドづくりの方程式。」では、社内の「らしさ」を言語化し、社外に伝えていく考え方について解説しています。ご興味のある方は、以下からダウンロードしてご覧ください。

みつける つくる そだてる
お客様に選ばれ、愛され続けるブランドづくりの方程式。

・ブランドって何?

・マーケティングとどう違うの?

・デザイン会社って何をしてくれるの?

・お客様に選ばれるために何すればいいの?

そんな疑問にお答えする小冊子を代表早野が書きました。
創業16年・50社を超える継続クライアントと1000件を超える案件から導き出した「ブランディングを成功に導く方程式」を無料でお届けします。

期間限定

小冊子を無料で受け取る。

この記事を書いた人

早野 悠

Hayano Yu

株式会社スタジオグラム 代表取締役
ブランドマネージャー認定協会トレーナー

コミュニケーションノイズを無くし、争いのない社会を目指してブランディングに取り組んでいます。福岡市を拠点に、3ステップでつくるブランディング×マーケティング手法で述べ60社をお手伝いしてきました。

好きな言葉:知足/縁起 
好きなこと:国内海外旅行/写真/温泉/散歩

この著者の記事一覧

    arrow_forward

    Top

    期間限定小冊子  無料プレゼント