福岡の中小企業専門のブランディング会社。
事業承継・周年・リブランディングを中心に、ブランド戦略からロゴ、Web、写真、動画、ブランド運用まで伴走します。

ホーム実績

創業67年の住宅リフォーム会社のブランドアイデンティティ構築。

Works

実 績

金剛住機株式会社

金剛住機株式会社

住宅リフォーム

創業67年の住宅リフォーム会社のブランドアイデンティティ構築。

はじめに

福岡市で住宅リフォーム・新築を手がける金剛住機株式会社様。事業承継のタイミングで、価格競争に巻き込まれない会社の立ち位置を築きたいというご相談をいただきました。私たちはブランドアイデンティティとブランドストーリーの構築をご一緒し、現在も広報パートナーとして伴走を続けています。

Project Data

Client
金剛住機株式会社

Industry
住宅リフォーム・リノベーション・新築(設備交換〜フルリフォームまでワンストップ対応)

Location
本社・ショールーム(福岡市東区)、博多支店(博多区)

Project
事業承継期のブランドアイデンティティ構築

Scope
ブランドアイデンティティ策定 / ブランドストーリー創造

Year
2026年1月

ご依頼のきっかけと経緯

金剛住機株式会社様は、福岡市内で住宅リフォームと新築を手がける会社です。建築士が在籍し、自社施工・自社管理による一貫体制、地域に根ざした対応を強みとしてきました。

ご相談をいただいたのは、次世代への事業承継を控えたタイミングでした。「価格競争に巻き込まれないためには、ブランドデザイン会社としての地位を確立することが重要」というお考えのもと、社長として会社の未来をどう言葉にし、社内外にどう伝えていくかを模索されていました。

私たちは、経営計画の策定過程の中で、まず会社としての軸となる言葉——ブランドアイデンティティとブランドストーリー——をご一緒につくることから始めました。

課題

整理を進める中で見えてきた課題は、次の3点でした。

1:建築士の在籍、自社施工・自社管理、地域密着といった実際の強みが、十分に言語化・発信されていなかったこと

2:ブランドイメージが定まっておらず、価格やスペックで他社と比較されやすい立ち位置になっていたこと

3:「シンプルで使いやすい設計の特徴」と「安心感」、この二つをどう両立させ、社外に伝えるかが定まっていなかったこと

強みそのものは確かにある。けれど、それを外から見て「選ぶ理由」に変換できていない状態でした。

考え方・戦略

私たちがこの案件で最も大事にしたのは、「比較されないポジションをどうつくるか」というポイントでした。

価格や工事内容の比較で選ばれる会社は、常に価格競争のリスクを抱えます。そうではなく、お客様の悩みを解消しながら、競合他社が踏み込みにくい領域を探す。3C分析を何度も繰り返しながら強みを活かせる場所を発見します。

言葉を引き出す方法として採用したのは、こちらから一方的に提案するのではなく、質問形式で一つずつキーワードを引き出し、それを文章として組み立てていくプロセスです。経営者おひとりで考えるよりもアイデアが広がりやすく、木村様ご自身の言葉として残せることを重視しました。

その対話の中でたどり着いたのは、「私たちが大切にしているのは、デザインでも設備でもない。家族が自然に集まる居場所そのものだ」という視点でした。リフォームという行為の先にある、暮らしそのものの変化に焦点を当てる——これが、金剛住機様ならではの切り口でした。

アウトプット

対話から生まれたブランドアイデンティティは、

光り輝く、家族の時間。
My home creates brilliant family moments.

社名の「金剛」はダイヤモンドを意味し、「原石は磨かれることで、はじめて光を放つ」というイメージを重ねました。住まいという原石を丁寧に磨き上げ、家族の時間が輝く住まいへと仕上げていく——工事が終わったあとも、その光を絶やさないよう長く寄り添い続ける、という姿勢までを言葉に込めています。

ブランドアイデンティティをよりわかりやすく伝えるために、ブランドストーリーも合わせて創作しました。


「家が一番いい」
_家族全員がそう思える住まいを、あなたは想像できますか?

ある家族の息子さん、リフォーム後にそれまでほとんど寄り付かなかったリビングで過ごす時間が増えました。キッチンテーブルで勉強したり、家族と何気ない会話を交わしたり。別の家族は「家が良すぎて、旅行に行きたくないです」と笑いながら話してくれます。

私たちがいちばん大切にしているのは、デザインでも、設備でもありません。家族が自然と集まる居場所です。リビング、ダイニング、ときには庭・・・家族が顔を合わせ、言葉を交わし、一緒に笑う。

その何気ない時間こそが、本当の豊かさだと信じています。金剛=ダイヤモンド。原石は磨かれることで、はじめて光を放ちます。

私たちは住まいという原石を丁寧に磨き上げ、家族の時間が輝く住まいへと仕上げます。そして工事が終わっても、その光りを絶やさぬよう長く寄り添い続けます。

光り輝く、家族の時間。
それが、金剛住機がお届けする、いちばんのリフォームです。


ストーリーの中では、リフォーム後にリビングで過ごす時間が増えたご家族や、キッチンテーブルでの何気ない会話が増えたというエピソードなど、実際のお客様の変化を核に据えました。あわせて、金剛住機様にとって理想的なお客様像(ペルソナ)も言語化し、今後の情報発信やお客様選びの軸として整理しています。

成果・変化

策定したブランドアイデンティティは、社内への経営計画発表の場で活用されました。社長として会社の未来のビジョンを、明確な言葉として社員に示すことができたと伺っています。

木村様からは、次のようなお言葉をいただきました。

「会社としてやるべきことがはっきりしました。自分たちの魅力がしっかりと伝わる言葉が誕生しました、ありがとうございます。」

現在も支援は継続しており、私たちは「社外の広報課」のような立場で、金剛住機様の情報発信を伴走しています。

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