情報のパスとその精度。ラグビーW杯観戦から気づいたこと。

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いやー皆さん感動しましたか、ラグビーW杯!
昨日は決勝トーナメントの日本×南アフリカ戦が開催され、私はいちにわかラグビーファンとして楽しませて頂きました。

4年前の南アフリカ戦をYou Tubeで見返して涙を流したりしながら、
テンションを高めて望んだ昨日の戦いでした。

結果は残念でしたが、確かに未来に繋がる一戦。
何よりこれだけ多くの人の関心を引き、感動を与えたことの価値は計り知れません。
私も彼らの戦いに心動かされた一人です(`・ω・´)ゞ

ラグビーとブランディングの関係性

そんなにわかラグビーファンの私が試合を見ていて思ったことを今日は書きたいと思います。

それは、「パスとその精度」です。

企業ブランディングの一環として、
顧客への情報発信を企画・提案・実践・検証することがあります。

その際に考えることと「ラグビーというスポーツのパス回し」がぴったり当てはまったのです。
一体どういうことでしょう?

情報を発信するということ

顧客への情報発信方法は数多くありますが、
新規顧客獲得というフェースでイメージしやすいものを書きますね。

・WEBサイト
・ブログ
・広告
・LP
・紙チラシ
・街頭看板
・DM
・新聞広告
・情報誌
・店頭接客
・電話問い合わせ
などなど。。。

さて、考えてみてください、
これらの媒体は一体何を目指してつくられるのでしょうか?

ゴールは明確。

そうです、もちろん「新規顧客獲得」です。
今まで接点がなかった人に情報でアプローチを試み、商品・サービスを購入してもらう、というゴールを目指しています。


例えば、
車を買いたい、、、と漠然と思う人がいるといします。

その人がまずやること、「検索」ですね。
世の中の「車」に関する情報をザザザーッと大きな網で掴みます。
どんなメーカーがどんな車を作って売っていて、機能やデザインはこんなものがあって、いくらくらいで、新車も中古車もあって、、、など車購入に関する情報を大きく調べます。

その後ある程度車に関する情報が集まってくると、より詳細な車種の選択に入ります。
メーカー、車種、機能、価格、新車か中古か、販売店は近くにあるか、実際に乗っている人の口コミはどうか、などです。

ここまでは今の時代ではインターネットで完結してしまいます。
少し前の時代では考えられなかったことですよね。。

各メーカーのWEBサイト、車のスペック比較サイト、情報ポータルサイト、使用者のブログ、などインターネットを横断することで多くの情報を得ることができます。

インターネットのその次に。

インターネットでの情報収集の後に行うことは何でしょうか?

おそらくディーラー又は中古車だったら販売店に足を運んだり、お店に電話したりだと思います。

これまでは対インターネットでしたが、ここからは対お店(=人)になります。
今まで得た知識の確認や疑問の解消を実際に車を見て販売員と話しながら整理・腹落ちさせてゆく段階です。
(この段階まででどれだけ自社の情報に触れてもらっているか?はその後の成約率に大きく影響しますので、インターネットに掲載する情報だからとテキトーな情報発信では信頼は得られません。厳しい時代ですね ^^;)

対人から詳細な情報を得ることで、機能面やデザイン性、価格、家族の了承(ここが難関だと良く耳にします 笑)などをクリアし購入に至るケースが多いようです。

車を販売する。
ざっくりとですが、こんな感じですよね。

情報はつなぐもの。

一つひとつの情報が重なり合って連鎖して次の興味に繋がって、人の行動を起こし、足を運ばせ、情報を整理しながら葛藤しながら「買う」と決める。

車を買う、文字にすると簡単ですが、
人はこんなに複雑なことを行ってたんですね(感心)

さて、話を戻します。
車を買う、と決めるまでの情報の一つひとつ。
それらが重なり合って連鎖して次の興味に繋がって、、、と書きました。

これって、何かに似ていると思いませんか??

そうです、ラグビーのパス回しです!
一人ひとりがボールを持って、行けるところまで進んで次の選手にパスをする。

まさに
ボール=車を購入するという思い。
選手=各情報媒体。

「車を買いたい人の思い」を「ある情報媒体(WEBサイト)」が
受け止めて、次の「情報媒体(店舗接客)」へパス
をする。
その流れの先には「成約」というゴールがある。

情報を繋いだ先に目指すのは。。。

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このように考えると、
今御社で発信している情報をパスする(引き継ぐ)先は決まっていますか?
又はゴールが見えていますか?

情報は重なり連鎖し繋がるもの。
必要な情報が必要な時に手元に届く、これってとてもストレスフリーの状態だと思います。
その流れに乗った顧客は、あれよあれよと心地よい気持ちのまま成約までいけるでしょう。

WEBサイトの使い方や情報発信でお悩みの企業は、
情報の重なり、連鎖、つながりを意識してみてはいかがでしょうか?

そんな事を考えたラグビー観戦でした。
また4年後も応援します!!