[ロゴマーク] L’ARTISTA

福岡県糸島市に新しくオープンするレストラン「L’ARTISTA(ラルティスタ)」。

オーナーフェフは糸島では有名な某レストランで長年腕を振るってこられた実力者。
新しいスタートをデザインでお手伝いさせていただきました。

今回のレストラン内装は、弊社パートナーのFLAT Renovation Studioさん。
コンセプトから空間づくりまで一貫して進めることができました。

内装工事の様子はFLAT Blogでご覧いただけます。

 

ロゴマーク発想のきっかけ

私「お店の雰囲気を言葉にするとどんな感じですか?」

オーナーシェフ「ん〜・・・カンカン・・・ですね」

私「カンカン・・・ですか?」

オーナーシェフ「カンカンです」

 

という会話の瞬間から、レストランのロゴマークの模索が始まりました。

カンカンの紐解きを続けると、こんな方向性が出てきました。
・ゆるやかな緊張感
・緊張感はある店なんだけれど、どこかで感じる親近感。

「カンカン」に相応しい空間はパートナーのFLAT Renovation Studioが必ずや実現してくれるので、私は「カンカン」したロゴをつくる、それが私の仕事。

 

想いを込める

オーナーシェフとの話を重ねてゆくと、3つのキーワードが浮かび上がってきました。

・発見

・変化

・自由

この3つ。

 

詳しく書くと、

発見:食を通じて新しい感覚を「発見」してもらいたい

変化:決まったメニューではなく、日々「変化」する季節や天候に合わせた料理を提供

自由:◯◯料理という決まった型を持たない「自由」な料理を楽しんでもらいたい

この3つをデザインモチーフとしてカタチをつくってゆきます。

 

ロゴマーク完成

完成したロゴマーク。

パット見では3つの想いをどこに込めたのかわからないと思うので、
わかりやすく説明を追加した資料がこちら。

 

ロゴマーク完成

想いをどうロゴマークに込めたのか?を説明する資料を私たちは常に作成し、クライアント様にお渡しするようにしています。

理由は、そのブランドの物語を語るため、です。

ブランドは商品やサービス単体だけでは生み出すことは難しく、その歴史的背景や創業者の想いやエネルギーといった目に見えないものを伝えることが必要です。
しかも、一回だけではなく、継続的に一貫性をのあるメッセージを伝えることの蓄積がブランドをつくります。そのための一つのツールとして、ロゴマークを使用する、と私たちは考えます。

 
目に見えないものを伝えることは大変です。
目の前に居る人であれば、オーナー自らの言葉で想いを話すことができます。

しかし、こんな場合はオーナーが直接想いを伝えることができません。
物理的に距離が離れた人には話すことができませんし、オーナーの想いを直接聞いた人がその友人に話したい時もどうしても伝言ゲームになってしまいます。。

だから、ロゴマークに物語を語らせるんです。
そのためには、まずオーナー自らがロゴマークについて語れるようになることが大事だと考えています。

これがロゴマークの説明資料を作成し、クライアント様にお渡しする理由です。


design:株式会社スタジオグラム

cliant:L’ARTISTA