
先日ある経営者と話していた時のこと。
とてもビビッと衝撃を受けた言葉を聞きました。
本当に心の底からその通りだと思います。
それは、、、
「報連相は会社の血液だよ」。
これ、とても的を得てませんか!?
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報連相の情報の流れは、どこかで誰かが止めてしまうと事態は悪化する。
これは組織運営あるあるだと思います。
組織にとって悪い情報ほど個人で隠されてしまうので、
どうにかして個人だけの情報から組織全体の情報にしなければなりません。
悪い情報を個人で抱え込む。
とても胃がキリキリするような状況ですね。。。(腹痛)
この時、頭の中で大きな2つの分かれ道が表れます。
天国への道と地獄への道の岐路です。
天国への道:早く誰かに伝えて、問題に対応する器を個人から組織へと移行する。
多少怒られることはあるでしょうが、死ぬわけではありません。
地獄への道:なんとか自分だけで対処して、何もなかったコトにしたい。
多くの場合、何もなかったことにはならず、時間経過に伴い事態は悪化します。
この悪化のスピードは、岩が坂を転がるより早い、そう感じます。
冷静に考えると(考えなくてもそうなんですが、、)選択肢は1つです。
ここで冷静に自分を客観的に見つめることが出来る人は、問題ありません。さっさと問題を自分という個人から切り離しましょう。一瞬怒られるくらい、問題を共有できることの開放感に比べれば、足の裏の米粒のようなものです。
やっかいなのは地獄への道を進んでしまう人。
自分だけで情報を抱え込んでしまうこと、これ以上の精神的不安があるでしょうか?往々にして、なんとか1人で対処しようとしても、焦って冷静な判断ができなくなっているので、失敗します。見事に失敗します。
そこでようやく、これは自分一人ではムリだ、、、という現実を受け入れる瞬間が訪れます。もっと早く気づいていれば軽症で済んだのに、、、大ケガしてます。そして、そこから関わってくる別のスタッフもたいてい大ケガします。
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どう行動したら良いかわかっているのに出来ない。。。
そんな方にオススメの動画を見つけたのでご紹介します。
人間の脳の真ん中には爬虫類脳が存在しているようで、その特性を知ればすぐ行動できる、とのことなのですが。。。